中学2年生へのエール

ある中学校で、職業講話を
させていただきました。
私が担当したのは、「保育士」。

 

中学2年生になってから、
キャリア教育の一環で
少しずつ職業について調べ、
どの職業に興味があるか…
と、的を絞ってきたとのことでした。

 

私が、中学生の頃は
キャリア教育と呼ばれるものは、
まだなかったはずです。
(記憶が確かなら…)
授業中に取り組んできたとは言え、
30名の中学2年生が「保育士」に
なりたい、若しくは興味があると決めて
選んでくれたことに驚き、そして
嬉しかったというのが本音です。
しかし、「保育士である前に一人の人として」
と、常々思っている私は、
「保育士」の話よりも、
少しずれた周辺領域の話の方が多くなってしまいました。
(ごめんなさい)

 

中学校の先生は、
今日の彼らの姿を見て、
「ずっと前を向いて、話を聴く姿は久々に見ました!」
と仰っていました。

 

私に映った今日の彼らは、

目をキラキラとさせながら、私の話を聴いて
くれていました。
大人には考えつかないような、純粋な質問を
してくれました。
慣れない挨拶文を一生懸命に
読んでくれました。

 

そんな彼らの姿を見ながら、
これからの長い人生を応援したくなりました。

 

 

「保育士」になるのもいい、
他の職業を選ぶのもいい、

どうか、

自分の人生を、自分で決めて

歩んでいけますように!!

 

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